イタリア語の文法をしっかり学ぶのも大切だけど、イタリア語会話ができなければ元も子もない。CILSの口頭試験とは別ですが、おしゃべり好きじゃない筆者が、新たな目標を立て日頃から会話を磨くため、この機会にイタリア語の相槌や、会話が盛り上がるリアクションについてまとめたいと思います。
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イタリア語会話の相槌
日本語もそうだけど、イタリア語の会話中で反応がないと、会話は盛り上がらないですよね。相槌がないと、話している本人は、話を聞いているのかわからないはず。おしゃべり好きじゃなくても、会話中に「あなたの話、ちゃんと聞いてますよ」という意味で相槌を打てば、しゃべりたい人がしゃべってくれる。
とにかく、自ら語れなくても、まずは人の話を聞くことに徹すればいい!(笑)
Sì や Ah, sì と応えるのもありだけど、これだけだと単調すぎて、興味を持って聞いているのか相手には伝わらない。相槌のバリエーションがあれば、話し手にも伝わって、もっと会話が盛り上がるはず!
イタリア語会話が弾むリアクション10選
日本語で言う会話が盛り上がるリアクションを、イタリア語に置き換えたら・・・と思い、取り上げてみました!
すごい!
Che bello/a !
Grande !
Stupendo/a !
Meraviglioso/a !
上記4つは素晴らしいっていう表現で使います。話の内容で男性形か女性形かで語尾o/aが変わります
Ma dai !
驚きの表現で使います。
Wow !
Top !
WowやTopは英語だけど、イタリア人も使う。
いいね!
Che bello/a !
Grande !
Fantastico/a !
Ma dai !
すごい!とほぼ同じ表現だね
併せてご確認ください。
さすが!
Che bello/a !
Grande !
Numero Uno !
Numero Unoは、文字通りナンバーワン!という意味で
たしかに!
Certo !
Ma certo !
Maは強調の意なので、ただのCertoより同調が強く、もちろんと言う表現もある
Ha ragione !(敬称で)
Hai ragione !(友達や親しい間柄で)
正しいですって意味で使える
Esatto !
その通りという意味
なるほど!
Ho capito !
理解した!という意味で使います。
そうなんだ!
È così !
È proprio così !
ほんとうに?!
Davvero ?!
Veramente ?!
おもしろい!
Divertente !
Che ridere !
Che ridereは、おもしろいと言うより、ウケる!笑える!めちゃくちゃおもしろいっていう感じで使えます。
知らなかった!
Non lo sapevo !
それ、知らなかった!っていう時に言う
Caspita ! che bravo/a !
ええ!すごい!
勉強になった!
È chiaro !
明確、スッキリという表現で使います。
最後に
「会話を盛り上げる」ということを重点に、イタリア語だったらどう言えるか取り上げました。同じ単語でも、それぞれのシチュエーションで表現の仕方が違います。
他にもイタリア語会話のリアクション表現はあるので、またの機会にまとめます。